【磐田,浜松,袋井】パソコンサポートと出張修理 はてな版

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Windows 10の大型アップデート「Creators Update:1703」が4/11からスタートです

個人的にメインで使用しているパソコンのOSはWindows 7ですが、Windows 10パソコンももちろん使用しており、そのWindows 10で大型のアップデート(更新)がそろそろ始まるようです。名称は「Creators Update」でバージョン番号は1703、以前のAnniversary Updateのバージョン番号は1607なので、ここを見れば自分のパソコンのバージョンが簡単に確認できます。

trendy.nikkeibp.co.jp

 

ブログネタにいちはやくCreators Updateをインストールしても良かったのですが、なんやかんやで結局インストールしないまま現在に至っています。iOSもそうですが、Windowsの大型アップデートも失敗したりバグ持ちだと、その後のトラブル対応が大変なので、よほどの理由がない限り先にアップデートする必要もないとは思います。

 

Creators Updateの内容をざっと見てみましたが、ブルーライト低減機能の「夜間モード」や3Dグラフィックスが簡単に作れる「ペイント3D」辺りが興味を引きます。視力に関してはITの仕事をしている限り、頑張って現状維持、普通は下がっていくという職業病だと思っているので、その視力への負担を少しでも軽減できるブルーライト低減機能は嬉しいところ。

 

実際の効果はあまり大きな期待はできませんが、機能がないよりいいかな?と思います。パソコンをする時にはメガネをかけていますが、そのメガネも通常のメガネとパソコン用のメガネを分けていて、パソコン用のメガネはブルーライトカット&度を少し弱めにしています。視力は一度落ちたら復活するのは至難の業なので、眼球付近のマッサージをしたり遠くを意識的に見たりと、できるだけのケアは行っています。効果は不明ですが・・・

 

このCreators Updateは自然とWindows Update経由で配信されますが、早くインストールしたい!という方は手動でインストールすることも可能です。が、気長に待つのが良いと思います。その方がトラブルを食らう確率も少なくなりますからね。

 

あと、こうした大型のアップデートの前には、万が一のことも考えて大事なデータをバックアップする、トラブル予防をしておくのもお勧めです。アップデート後にWindowsが起動しない・・・というケースもありますからね。パソコンの根底部分(Windows)の更新なので当然トラブルも考えられますので、頭の片隅に置いておくのも良いでしょう。さてさて、どんな内容か楽しみですね~( ・∇・)

 

※結局、いつまで経っても配信されないので、手動でアップデートしました。

most.hamazo.tv

 

Everythingでファイル検索できないのは、ユーザーの違いが原因でした

先日こちらの記事に書いたWindowsの検索を高速にする無料ソフト「Everything」ですが、ちょっと気になった点があったので記事にしておきます。

pc-most.hatenablog.com

 

Everythingを使って検索が高速にできるようになったのですが、Windows 7でのピクチャ内の単純な画像ファイル(クラゲで検索)を検索してみますが、なぜかヒットしません・・・ただの画像ファイル(しかもサンプル用に最初から入っていた)なのに、なんでEverythingの検索でヒットしないのだろう・・・

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インターネット上で調べてみたら、ユーザーの違いが原因でした。

 

このパソコンのメインユーザーはMOSTで、このクラゲ画像ファイルはピクチャに表示されていますが、元々の保管場所はMOSTではなくPublicというユーザーです。MOST内の画像ファイルではないのです。

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初期設定ではユーザー内(MOST)の検索しかできないようで、Everything側の設定を変更すればMOSTでもPublicでもユーザー問わずパソコン内の検索が可能かもしれないですが、このパソコンの場合はメインユーザーはMOSTだけなので不要です。ちょっとした盲点かもしれませんね( ・∇・)

Everythingの高速検索に感動!Windowsの検索機能の弱さは一体・・・

以前から思っていたんですが、Windowsの検索機能の弱さは一体何なんだろう・・・とみな思っているのではないでしょうか?「あれっ、あのファイルどこにいったのかな?」と思って検索しても、なかなか検索に引っかからないし遅いしで、ちょっと使い物にならないと感じています。

 

普段GoogleやBingで検索しているせいか、Windowsの検索はあまりにも遅くて、検索するよりも自分であれやこれや探した方が早いという状況。何か良いソフトがないかな?有料でもいいからインストールしたいなと思って調べてみると、ありました。しかも無料で!

www.gigafree.net

 

このEverythingはインストール型と非インストール型(ポータブル版)があり、まずは非インストール型で試すことにします。パソコンにEverythingをインストールしないので、パソコン環境(レジストリ)も汚さずに済みますし、万が一のWindows不具合になったら大変ですからね。まずは非インストール型からスタートです。

 

Everythingを起動してみると、パソコン内のインデックス作成があっという間に終わり、非インストール型でも十分使えるようです。検索をかけると、その結果表示が早くて驚きます。驚くというより、ちょっとした感動かも?

 

フォルダのショートカットもそうだけど、こういうものに頼るとファイルの場所を覚えなくなる、脳が劣化しそう、もともと劣化しているから関係ないかな(笑)

 

公式サイトはこちらからどうぞ。海外のサイトで英語表記ですが、インストーラをダウンロードするだけなので、特に身構えることはありません。

http://www.voidtools.com/

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Everythingのバージョンは1.3.4と1.4.1 Betaの2種類がありますが、Beta版よりもまずは動作が安定保証されている1.3.4を選択しました。インストール型はEverything 1.3.4.686 Installer、非インストール型はEverything 1.3.4.686 Portable Zipを選択、さらにWindowsの32bitと64bitで異なるので、自分のパソコンをチェックして選びましょう。

 

Everythingを実行すると、下記のような管理者権限を要求されます。管理者として実行しましょう。

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インデックス化が高速に終わった状態です。僕のパソコンの場合なら1分もかからないかな?この辺はデータ容量に応じて変わってくると思いますが、よほどデータが多くない限りそれほど時間はかわらないような気がします。

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 あとは上部の検索箇所に、ファイル名や検索したいキーワードを入力するだけ。1文字でもしっかり検索結果を返してくれて「おお~!」と唸ってしまいました。今さらEverythingで何を言ってるの?とも言われそうですが(汗)、僕のように知らない方も多いはず。入れて損はないので(インストールしなくても使えるし)、一度試してみてください( ・∇・)

CloverでWindowsエクスプローラのタブ化!これで画面のごちゃごちゃを解消です

以前から少し気になっていたWindows用のソフトをインストールしてみました。ソフトはこちら。

ejie.me

 

このCloverは、Windowsエクスプローラ用のソフトとなり、Google Chromeのようなタブ式に変更できるソフトです。今までは複数のエクスプローラを表示させると、その数だけエクスプローラが起動してしまいタスクバーもごちゃごちゃしてしまいましたが、このCloverをインストールすることで、エクスプローラは1つでOK、タブにて複数の画面を表示させることができます。

 

このタブ方式は、Windowsではありませんでしたが、Linuxでは搭載されたディストリビューションがあり、前々から「これ便利だな〜、Windowsにも標準搭載されないかな〜」と思っていました。

 

インストール自体は公式サイトからインストーラをダウンロード&インストールするのですが、インターネットで調べてみるとマルウェア検知されるという情報もあり、とりあえず人柱としてサブパソコンにインストールしてみました。

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インストーラを走らせると、何故か中国語の画面が出てきて思いっきり不安な気持ちにさせてくれます・・・まあ人柱パソコンだからいいか、と思い気にせずインストールしていきます。

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インストールも無事に終了、エクスプローラを起動させるとタブが表示されていて、これは非常に使いやすい!Windows 10辺りに標準装備して欲しいぐらいです。

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念のためセキュリティチェックを行いましたが、ESETでは特にスキャンしても問題なし。メインパソコンにCloverをインストールするのはまだ不安なので、しばらくはサブパソコンで様子を見ることにします。

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エクスプローラの複数起動も、ディスプレイを2つ3つあればいいのですが、我が家のディスプレイは1つなので、エクスプローラで画面が埋め尽くされるよりは、Cloverにてエクスプローラは1つ&タブで管理した方がスッキリとして操作もしやすいです。

 

Cloverのバージョンは最新の3.3.2をインストールしましたが、今のところ特に問題は出ていませんが、インストールする方は自己責任でどうぞ。開発も進行しているようで、Windows 10にも対応しています。興味のある方はぜひぜひ。

要チェック!GoogleドライブのMSオフィス用プラグインの最新バージョン(1.7.17.0)について

以前にもこちらの記事で書いたGoogleドライブのMSオフィス用プラグインの件ですが、G Suiteアップデートブログでも正式に記事にされました。

gsuiteupdates-ja.googleblog.com

 

内容としては、MSオフィス用プラグインのバージョンが古いと2017年4月20以降は使用できませんよ、というもの。基本的には自動更新にてバージョンアップされているはずですが、バージョンアップされていない場合は最新バージョン(1.7.17.0)に手動で更新する必要があります。

 

このプラグインは個人的にもG Suiteを利用していることもあり愛用していますし、定期保守先の企業でもG Suiteを導入しており、MSオフィスのファイルはどうしても必要なのでプラグインをインストールしています。このプラグインがない時には、MSオフィスのファイルをいったんパソコンにダウンロードして編集、終わったら再度アップロードして上書きという面倒な操作が必要でしたので、このプラグインには大助かりです。

tools.google.com

 

先日確認したところ、定期保守先の企業での1台のパソコンで自動更新されておらずバージョンが古いままでしたので、コントロールパネルからいったん削除して、その後に再度最新バージョン(1.7.17.0)をインストールすることで対応はOK。

 

2017年4月20以降に「あれっ?プラグインが使用できない!」となれば、新たに最新バージョンをインストールすれば良いのですが、そこで手間取らないためにも事前の対応をしておくのが良さそうです。Googleマイクロソフトはライバル関係にあるので、こういったファイルの互換性の問題は出てきますが、Googleのこういった対応は助かりますね( ・∇・)

 

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