【磐田,浜松,袋井】パソコンサポートと出張修理 はてな版

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iPhoneの「もとに戻る」機能がフリフリでできるとは!

iPhoneはだいぶ前から使っており、iPhone 4のときから何だかんだで使い続けていますが、今まで疑問だった「もとに戻る」機能。iPhoneだけでなくアプリを見てもどこにもこの機能がなく、もともとないものだと思っていました。

 

ところが・・・ちょっと調べてみると、この「もとに戻る」機能があることを発見!何年も知らずにいたとは・・・
文字入力時に消してしまった文字を戻す方法

 

上記リンク先のように、iPhoneまたはiPadを軽くフリフリすると、下記の画面が出てきてもとに戻す=取り消すことができます。誤って消去した文章もこれで復活! 

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メモアプリにはEvernoteを愛用しており、ごくまれにiPhoneEvernoteアプリで誤って内容を削除してしまうことが何度かありました。そのときに、パソコン版なら元に戻す機能はありますが、アプリ内にはそのような機能がなく諦めていました。

 

無料版を使っているということもありますが、有料版にすればバージョン管理をしているのでバックアップが可能ですが、無料版で十分なのでこの方法も使えません。他の方法としては、パソコンのデスクトップ版アプリを使用しているので、iPhone側で誤操作をしたときにはパソコンをオフラインにして同期を止めて、内容をコピー、その後に同期を再開して復元という方法を取っていました。

 

結局この方法は使うことなく終わりましたが、今後は上記のiPhoneのフリフリで解決できますね。iPadでもフリフリでもとに戻せますが、iPadが大きいので落下の危険があるので注意しましょう。

 

どれくらい前のバージョンに戻せるのかな?と思ってテストしてみると、3世代前まではもとに戻すことができました。1世代前でも十分ですが、3世代までさかのぼれるとはこちらも大助かりです。

 

このiPhoneの機能を知っている人はどれくらいいるのでしょうか?知っている方には「えっ!いまさら何を・・・」と言われそうですが、知らない方はぜひ覚えておくといざというときに役立ちますよ~。

中国製スマホのUlefone NOTE 7Pに買い替え!コスパ抜群で何の問題もなし

以前にこちらの記事にも書きましたが、妻のSIMフリー格安スマホが充電できない状態になり、修理も難しいので新しく購入しました。

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3年ぶりに購入したスマホはこちらの中国製スマホのUlefone NOTE 7P。SIMカードマイクロSIMなので選択肢があまりなかったのが辛いところですが、テストも兼ねての購入です。

http://ulefone.com/products/note7p/features.html

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日本では一般的に販売されていない中国製のスマホは実はたくさんあり、その中でもアマゾンで購入できるこの機種は、性能もそこそこでマイクロSIM対応、1年保証が付いているので安心かなと。中国製の機器は、個人的な感想ですが、最初は問題なく動作するけど、しばらくすると充電できなくなったり故障したりというケースが多く感じられるので、1年保証は必須です。

 

以前にこちらの記事にも書いた中国製のSemiroスマートウォッチも、1年もたずに故障して充電ができなくなりました。メーカー保証も6か月で短く、しかも過ぎてしまっており、対応しようがなくなりました。3,000円ほどの安価なスマートウォッチでしたが、それなりに楽しめたので良かったのですが。

pc-most.hatenablog.com

 

スマホ本体とスマホケース、液晶フィルム予備(もともとフィルム貼り済み)など付いており、なかなか親切な対応。色は紫ですが、グラデーションがかっており、安っぽさはまったくありません。むしろかっこいいと思います。
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SIMカードを挿入するために裏カバーを外していきます。ツメが硬かったですが、折らないように慎重に外してこのような感じになっています。左上のSIMスロットはナノSIM、右上はマイクロSIMが挿入できます。マイクロSIMは現在はもう旧規格になっています。
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SIMカッターでマイクロSIMをナノSIMへ変更するという方法もあるようですが、個人的にはちょっと遠慮ですかね・・・

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初期状態で充電が80%ほどされているのもニクいところ。こういう細かな点もしっかりサポートされていて、少し驚きました。中国製も侮れません。電源をすぐに入れてOSセットアップ可能です。
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アンドロイド9.0搭載でセキュリティ的にも安心です。以前のスマホがアンドロイド5.1(3年前に購入)だったので、9.0は動作もきびきびしており快適に使えます。性能はほどほどだったので動作はどうかな?と心配でしたが、通常使用は問題なし。ネットやLINE、メールやYouTubeもサクサク動くので安心しました。指紋認証もOKでコスパ抜群です。いやいや驚いた。
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10,000円ほどで購入できて動作も特に問題なし、というか以前のスマホよりはもちろん早いので、今の時点では良い買い物だったと思います。あとは耐久性ですかね。最低でも1年、できれば2年持ってくれれば御の字でしょうか?

 

スマホ代が毎月1万円を超える(通話込み)という方も多いと思いますが、通話代はIIJで2,000円ほど、スマホは初回に買いきっているので毎月の負担はなし。この差は子供がまだ小さい我が家には家計が大助かりです。

 

iPhoneを買えば10万円近くしますし、一体この差は・・・と思いますが、iPhoneも使っていてその魅力は十分に熟知しています。ブランド力も絶大ですし、ハードとソフトを同じメーカーが作っているメリットは、Google製の一部のスマホを除いて他にはありません。

 

今後また妻が使ってみて、また何かブログネタになりそうなことがあったら記事にします。僕のメインの格安スマホも、SIMカードをナノSIMに交換してスマホの買い替えを検討しようと思います^_^

モバイルレジはオトク!国保や住民税の支払いには重宝します

毎年の恒例行事?ですが、国民健康保険国保)や住民税の支払いがあり、昨年の確定申告分の請求が一気に来て、気分がへこむ毎日です。この請求は毎年わかっていますしそのために積み立てて別途保管していますが、いざ支払いとなると「ああぁぁ・・・」となってしまいますね。

 

そんな国保や住民税の支払い方法もいろいろとありまして、インターネット上にはすべて情報が出ていますので、調べればいくらでもオトクな情報が書いてあります。自分自身にあてはめて見ると、モバイルレジアプリでの支払いがもっともオトクかな?と思っています。

solution.cafis.jp

 

以前はセブンイレブンnanaco(ナナコ)を利用してのリクルートカードプラスを使っていましたが、対応がころころと変わっていき(こちらの不利な方向へ・・)、現在でも利用はできますが、リクルートカード(プラスではない)のみの使用となり、しかも毎月の制限が3万円までとなってしまっています。

 

ポイント計算を必死に行い、どの支払いがいちばんオトクか?と考えた結果、今の時点ではモバイルレジを利用してのリクルートカードプラスでの支払いとなりました。本当はKYASHというカードがあり、このKYASHで支払いができればいちばん良かったのですが、税金や社会保険料は不可とのこと。ということで、リクルートカードプラスでの支払いをしています。そのKYASHも10月からポイント還元制度が変わってしまいますが・・・

https://news.kyash.co/post/187501433099/20190905

news.kyash.co

 

nanacoとポイント比較してもほぼ同じ、セブンイレブンに行って端末操作やレジでの支払いを考えると、モバイルレジアプリで自宅で済ませる方が時間と手間を考えてもオトクでしょう。スマホアプリの用意だけですので非常に簡単です。

 

スマホも僕の古い格安スマホAndroid 5)でも使用可能なのが助かります。Android 5ではセキュリティ的に心配ですので、近いうちにスマホも買い換える予定ですが、今回はとりあえずこのモバイルレジアプリで支払い完了。古いAndroidバージョンでも対応可能で嬉しい限り。

 

支払うべきこうした料金は、せっかくなら少しでもオトクにポイント還元を考慮して支払いたいものです。毎年のことですので、一度調べておけば対応が変わらなければ同じことの繰り返しです。まあ、各サービスでころころ制度が変わったりするのですが・・・

 

モバイルレジアプリもなかなか便利なのですが、払込票は1つずつ行う必要があり、その都度クレジットカード情報の入力が必要です。自動記憶もしてくれないので(僕のスマホのせい?)、入力に手間のかかるクレジットカード番号はコピペしている状況です。今回は合計で8枚の払込票をモバイルレジで精算しましたが、まとめて一気に精算できれば非常に助かりますね。

 

キャッシュレス(~~ペイなど)もそうですが、ポイント還元は塵も積もれば山となるでバカにできないところがあるので、コツコツとポイントを貯めて有意義に使用したいと思います。普通に現金で支払えばこのポイントは一切なし、少し手間をかける必要がありますが、その手間を惜しまなければポイントがご褒美でもらえるような感じです。意外に頭の体操にもなるので、今後の自分の能力低下にも効果的かもしれません(笑)

 

以前にこんなコード決済(キャッシュレス)の記事も書いています。この辺はかなり活用しています。

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Windowsサンドボックスをテスト!Windows 10 1903の新機能です

Windows 10の現時点での最新バージョンは1903ですが、その1903の中での目玉機能(というほどでもないけど)の1つがWindowsサンドボックスです。簡単に言うと、使い捨てのWindows 10仮想化環境とでも言うのかな?

answers.microsoft.com

 

個人的には仮想化はそれほど使う機会はありませんが、それでも使い方を知っておくといざというときには便利です。過去には、古いOSでしか動作しないCADソフトを、仮想化を使ってインストールして使ったこともあります。個人用途よりも会社用途で使うことが多いでしょう。

 

Windowsサンドボックスの構築は、ProやEnterpriseエディションなら無料で簡単にできます。まずはパソコンが仮想化に対応している必要がありますので、BIOSでチェックしてみましょう。

 

僕の古いASUS CP3130デスクトップでは、デフォルトでは機能が無効になっていたので有効にします。「Intel Virtualization Technology」の項目ですね。

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コントロールパネルの「Windowsの機能の有効化または無効化」から「Windowsサンドボックス」を有効化します。こちらもデフォルトでは無効になっています。
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あとは画面左下のすべてのプログラム内にWindowsサンドボックスが出てきますので実行するだけ。だいぶ端折っていますが、上記のマイクロソフトの解説ページに沿って進めるだけなので、特に難しい点はないと思います。BIOS設定が慣れていないと戸惑うかもしれません。
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使い道については、怪しいソフトのテスト的な実行や動作確認が思いつくくらいで、特に他は思いつきません。一般的な仮想化環境だと、終了してもその状況やデータは保持されていますが、このWindowsサンドボックスは終了したらすべて消えて、またイチからの状況でスタートとなります。継続して使用するのではなく、一時的なテスト環境ということですね。

 

ホストOS(元のWindows 10)とは切り離されているので、ソフトのチェック以外にも怪しいサイトを訪問する際にも使えるかもしれません。かといってダークウェブにチャレンジするという方法はオススメしません。個人的に行ったこともありませんし、Windowsサンドボックスから行けるのかも不明ですが・・・

 

せっかく使えるWindows 10の1903の新機能なので、お時間のある方はぜひ試しにどうぞ( ・∇・)

Office 365のデスクトップアプリのインストールについて

Office 365は普段から定期保守先で使用していますが、最初のドメイン設定などが厄介でいろいろと調べながら対応しているところです。独自ドメインも1つ取得して、そのドメインをOffice 365に割り当てていますが、だいぶ内容も把握できてきました。ドメイン周辺は奥が深く難しいですね~。

 

今回はそんな難しいドメイン周りの話ではなく、簡単なOffice 365のデスクトップアプリのインストールについてです。通常のOfficeとは若干異なり、Office 365の場合には各ユーザーでのサインインが必要となります。まずは、ウェブ上でのOffice 365にサインインして「Officeのインストール」を選択します。

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通常は「Office 365アプリ」でOKですが、別の言語や32bitではなく64bitバージョンが必要な場合には「その他のインストールオプション」を選択します。個人的にはまだ使ったことはありません。

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しばらく放置しておきます。

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10~20分ほどあればインストールも完了すると思います。インターネット回線によって時間は上下します。

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各自のOffice 365アカウントにサインインしておきます。サインインしておかないと、Office 365とは切り離された個別のOfficeアプリとなります。

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アカウントへのサインインも完了です。これでOffice 365の各ツールとの連携も可能となります。

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ワードを起動したところです。画面上では普通のOfficeと同じですが、画面の右上に各自のアカウント表示されているのでサインインしていることがわかります。サインインしているとOneDriveやSharePointにも連携されて、クラウドへの保管も可能になります。サインインしていないと通常のOfficeと同じなので、パソコン単体での使用やデータ保管になります。説明がちょっと難しい・・・

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管理者以外のユーザーが増えるたびに、各パソコンへこのOfficeのインストール作業が必要となります。以前のOfficeはCDやDVDでインストールしていましたが、今ではインターネット上からのダウンロードが主流になって、Officeを単品で買ってもディスクは付属せずにプロダクトキーのみの紙での提供となっています。インターネット環境がない人はどうするんだ?とたまに思いますが、もはやインターネットは前提として販売されているのでしょうね( ・∇・)

 

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