会社の会計ソフトとして数年前から使用しているfreee。使い勝手もよく、まだメジャーになる前から使っていたので愛着もあるのですが、先日一通のメールが届きました。その内容が「うわ・・・きついな」という内容改定に関するメールで驚きでした。
インターネットのサービスによくある、最初は無料や低価格でスタートしておいて、ある程度人気が出て使用するユーザーが集まってきたところで、徐々に値上げやサービスを改定してくというパターン。freeeの今回の改定もそんな感じですね。
昨年に一度メールを配信されているようですが、そのメールはどこかに紛れ込んでいたのか見ておらず、今回は2度目のメールでしたが僕にとっては初めて見る内容。有料の標準プランを使用中ですが、その標準プランの内容をそのまま使おうと思うとプレミアムプランを使用しないといけません。標準プランは9,800円ですがプレミアムプランはなんと39,800円!30,000円の値上げというのは思い切った方針転換だと思います。
プレミアムプランの下にはスタンダードプランもありますが、経費精算が使用できず魅力がありません。この経費精算が非常に便利でfreeeを使ってたのに・・・
こういう改定はインターネットサービスではよくあることなので、こうなってしまっては仕方がないので他の手を考えないといけません。freee側としては「イヤなら使わないでいいよ」というスタンスなのかもしれませんが、確定申告の機能はまだ残っているようなので、スタータープランかスタンダードプランにして経費精算を何とかするか、会計ソフト自体を乗り換えるか。1年程度の猶予があるので、それまでに考えないといけません。2017年度の確定申告はできるのでそこは助かりますが、翌年からどうしようかな?
こちらのサイトが内容が分かりやすく、同じ個人事業主として僕の気持ちを代弁してくれています(笑)個人事業主はやはり立場が弱いので、法人に比べて冷遇されるのは仕方がないのでしょうか・・・頑張って法人化しなさい!というエールと受け取るのがいいのかな?
インターネットサービスの王者のAmazonも、少し前に送料無料を2,000円以上で送料無料に突然変更して話題になりましたが、Amazonプライムあたりもユーザーの確保・囲い込みが完了した時点で突然値上げや機能を徐々に落としていくという可能性もあると思います。これはもう商売なので仕方がないので、その時々で上手に対応していく他ありません。
まあ、今回のfreeeは個人的には残念なニュースでした(T_T)