【磐田,浜松,袋井】パソコンサポートと出張修理 はてな版

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Emmabin製のスマホホルダーがいい感じで使えます

以前にこちらの記事にも書きましたが、新しい格安スマホのBlackview BV5500 Proに変えてから、厚みの関係でスマホホルダーに入らなくなったので新調しました。

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価格自体は1,000円ほどとお値打ちで、今回はアマゾンで購入。こういったスマホの小物関連は、アマゾンはさすがに強いですね。
Emmabin スマホ車載ホルダー クリップ式 カーマウント HUDシミュレーション設計 スマホスタンド 着脱簡単 ダッシュボード・デスクにも適用 iPhone Android 6.5インチまで多機種対応 ブラック 【12ヶ月安心保障】

 

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スマホホルダーは、実際に使ってみたり取り付けてみないと感じがわからないですし、種類があまりにも多すぎるため、選定には結構時間がかかってしまいます。価格的には安価ですが、選定に難儀するのです。嬉しい悩みといえばそうですが、実際にお店に行ってパッと購入したほうが早いような気も・・・

 

箱から出してみるとこのような外観。車のダッシュボードの突起?に挟み込むようにしてスマホホルダーを固定、スマホはサイズがいろいろ対応できるようにクリップで挟みます。
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車に実際に挟み込んでみた様子です。挟み込みはかなりきっちりしており、強度もバッチリ!外れる心配はなさそうです。

 

ただ、車の車種によって挟み込む部分の厚さが違うため、うちの車(アルト)だと厚みが大きく、写真のように挟み込み部分が奥まで入らず甘いですね・・・思い切って奥まで入れてもいいのですが、アマゾンのレビューを見ると割れたというレビューもあったので、無理はしないようにしました。
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スピードメーターの上に挟み込むのは諦めて、余っていた木材を切って下記のように挟み込み部分を自作してみました。非常に格好悪いことこの上ないのですが、別に気にしません(笑)

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実際にスマホを挟んでみて運転していますが、外れることも揺れることもなく、まったく問題なしで使用可能です。Spotifyradikoも快適に使用できますし、この位置ならシガーソケットも近いのでスマホ充電も可能なので、格好悪い外観以外は完璧といえるのではないでしょうか?

 

安全運転のためにも、スマホホルダーはきっちり装備して、楽しく安全で快適な運転&スマホライフを楽しみましょう!

磐田市からのデータ救出依頼|富士通 FMV ESPRIMO FH56/DD FMVF56DDB

先日、磐田市のお客様よりデータ救出のご依頼がありました。ご近所さんのご依頼でありがとうございます!

 

パソコンの型番は下記の富士通製の一体型で、Windows 7の年数が経過したパソコンです。2011年発売モデルですので、8年近く経過しており、もう十分に元は取ったパソコンと言えます。いつ故障してもおかしくない年数ですね。

富士通 FMV ESPRIMO FH56/DD FMVF56DDB

 

電源ボタンを入れて富士通のロゴは出ますが、その後のWindowsが起動しない状況で、富士通製ツールのトラブル解決ナビに誘導されてしまいます。BIOSは起動するので、ハードディスク故障やWindows破損が考えられます。

 

下記のWindowsエラー回復処理も効果はなく、Windows起動はできないまま。液晶もよく見ると、画面の上側に横スジが入っており、BIOSでも表示されるので液晶自体が破損しています。

 

お客様にその旨を伝えると、あまりにも修理費用がかかりますし、パソコンの経年劣化も進んでおりWindows 7ということで、今回はパソコン修理はやめてデータ救出のみ行うことになりました。

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パソコン修理もやろうと思えばもちろん可能ですが、新品パソコンが買えてしまう修理費用になりますし、年数が経過したパソコンなので、そこまでの修理費用はもったいないと思います。

 

データ救出でよく使用するKNOPPIXのライブCDでの起動は大丈夫です。ハードディスク以外の機器は問題なさそう。
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BIOSでハードディスクがWerstern Digital製と分かったので、同じWerstern Digital製のハードディスク診断ツールを使って診断してみます。が、診断がまったく進みません・・・

 

バージョンが3つほどあったので全て試しましたが結果は同じ、ハードディスク自体が認識しないバージョンもありました。ハードディスク自体の機器故障の可能性が高くなってきました。
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データ救出には、KNOPPIXと同じLINUX関連のUbuntuを使って作業を進めます。ハードディスク自体は認識しますが、故障しているせいかデータコピーがなかなか進みません。1つのフォルダを開くのに1時間かかることも(T . T)

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現在もこんな状況でデータ救出中ですが、あまりにも動作が遅すぎて先に進まないので、ハードディスク自体をパソコンから取り出して外付けしてデータ救出することも考えています。液晶一体型なのでハードディスク取り出しは少し厄介なので、できればこのUbuntu起動で進めたいのですが、どうなることやら。

 

その後の対応で、ハードディスク故障の可能性が高いので、すべてを救出できたわけではなく70%ほどの救出率となりました。最後にはハードディスクが認識しなくなり、故障はどんどん進んでいる様子・・・

 

液晶一体型パソコンの裏側からパネルカバーを外して、内蔵ハードディスクを取り出しにかかります。

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この型番も比較的簡単にハードディスクまで到達可能です。厄介な機種はさらに手間がかかりますからね・・・
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ハードディスクを取り出しました。Werstern Digital製の2TBの3.5インチタイプでした。
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救出したデータは15.5GBなので16GBのUSBメモリにコピーします。実際は16GBフルに使えるわけではないので注意が必要です。

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救出データのコピー中。詳細はお見せできないので、モザイク処理をかけています。

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救出したデータを別のパソコンでセキュリティチェックをかけてみたところ、特にウイルスや不正プログラムは見つかりませんでした。

 

パソコン自体はハードディスク故障のせいで使用不可ですので、お客様に廃棄するかお返しするか聞いてみたところ、いったん返却希望でしたので、再度パソコンを組み上げ直して返却となりました。

 

ということで、今回は磐田市からのデータ救出のご依頼でした。どうもありがとうございました!

中華スマホのUMIDIGI Powerへ機種変更!Android 9 Pie搭載でスタイリッシュな外観です

普段使っているスマートフォン(以下スマホ)が3年を経過して、故障する前に交換することにしました。故障してからではスマホ(電話)を使えない期間が長くなってしまい、仕事にも支障をきたしますので、早めの交換が良いでしょう。

 

今回購入したのが、こちらの中国製の格安スマホ。いわゆる中華スマホという品ですね。インターネット上なら簡単に買える中華スマホで、個人的には特に抵抗はないので、今回はAmazonで購入しました。

UMIDIGI Power

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以前にこちらの記事にも書いていますが、事前にバックアップを取っておいてからスマホを交換しましょう。スマホが故障してからではバックアップが取れないので、やはり故障する前に交換がベスト。

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化粧箱は安っぽさは全くなく、むしろ高級感がありデザインも悪くありません。中身はこのようになっています。
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スマホ本体とUSBケーブル、ACアダプタ、取扱説明書が付属しています。ACアダプタは、もちろん日本のコンセントに対応しています。
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電源ボタンを押すとAndroidのセットアップ画面が出てきます。Android 9 Pie搭載で、以前のスマホAndroid 5.1なので大きく進化しています。さすがに3年経ってますからね〜。

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取扱説明書は日本語明記もあります。特に見る箇所は少ないですが、日本語表記があると安心です。
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液晶フィルムもすでに貼られていますし、スマホカバーも標準で付いていて親切です。ストラップホールもあるので、スマホ用のストラップを付けて落とさないようにしたいところ。
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色はゴールドを選びました。黒とゴールドの2択でした。なかなか高級感があって悪くありません。
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液晶フィルムがこの下に貼られています。ここもなかなか親切です。
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SIMスロットや指紋認証ボタン、カメラの説明がシールで貼ってあります。カメラはそれほど期待していませんが、まあ撮れればいいかな?という感じです。カメラにこだわる方は、もっと高価なスマホを選びましょう。それほど酷いカメラでもないですが、スマホの価格はカメラの性能で大きく左右されます。
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Android 9 Pieのセットアップ開始です。Wi-FiGoogleアカウント設定をスキップすれば、数分で終わります。あとで設定すれば大丈夫ですが、最初に設定してももちろん問題ありません。
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Googleアカウントからのバックアップ画面です。ここからバックアップしたデータのリストアができます。
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初期設定が完了しました。別に難しい点は特にありません。ここからのアプリ設定やSIMカード設定(APN)、細かな設定作業をすることで、以前のスマホの状態に戻すことができますが、ここからが時間がかかります。頑張りましょう。
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このような感じで、格安スマホのUMIDIGI Powerの簡単な説明となります。この後に、まさかの初期不良が判明してバタバタすることになりますが・・・それはまた次回の記事で書きます。初期不良については機械である以上仕方がないとも言えますが、できるだけ早めに見つけて対応するようにしています。

パソコン修理完了です!富士通 ESPRIMO FH56/GD (FMVF56GDW)

先日、磐田市のお客様からパソコン修理のご依頼がありました。夜間遅くのお電話をいただき、お急ぎのようでしたので、取り急ぎパソコン一式だけ先にお持ちいただきました。

 

パソコンは液晶一体型 富士通 ESPRIMO FH56/GD (FMVF56GDW)で、Windows 7の7年ほど経過したパソコン。電源が急に入らなくなったとのこと。

 

パソコン内部のデータ救出が必要とのことで、パソコンを分解してハードディスクを取り出してデータ救出を進めます。液晶一体型でもまだ分解が簡単な機種ですね。

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ハードディスクが見えてきました。2TBのハードディスクを使用中です。
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ハードディスクを取り出して、その後に外付けハードディスクケースに接続して他のパソコンでデータ救出していきます。データ自体はすべて無事で、ユーザーデータをすべて救出、メールデータやIEお気に入りももちろん救出OKです。
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パソコン内部のホコリや汚れが目立ったので、エアーブロワーでホコリを吹き飛ばして、さらに綿棒でホコリを丁寧に取り除きます。ホコリでパソコンが起動しない、途中で落ちるということもあるので、しっかり取り除いておきましょう。

 

ハードディスクとメモリが不具合ありでしたので交換、今回はご予算の関係で中古ハードディスクと中古メモリに交換です。BIOSでもハードディスクとメモリの認識はOKです。
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Windows 10をクリーンインストールしていきます。もともとはWindows 7でしたが、まもなくWindows 7の公式サポートも終了ですので、今後も使い続けるのならWindows 10の一択でしょう。起動メニューでDVDを選択します。
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DVDディスクからのWindows 10をクリーンインストールしていきます。富士通製のパソコンで公式にドライバはすべて対応しているわけではありませんが、基本的な性能・ドライバはOKです。
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Windows 7 Home Premium x64を使用していたので、今回も同じエディションでWindows 10 Homeを選びます。もちろんx64です。
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セットアップを画面に沿って進めていきます。
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バージョンは記事を書いた時点での最新だった1903を適用、問題なくセットアップ完了です。少し前の記事ですので、現時点の最新バージョン1909ではないのはご容赦を・・・
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Windows Updateで初回は大量の更新プログラムが降りてきます。すべてインストールしましたが、いくつかのドライバは適用されず、富士通のサイトにもWindows 10用のドライバはもちろんないので、いくつかの機能は諦める必要があります。
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とはいえ、基本的な使用はすべてOK、普段使いにはまったくといっていいほど問題ないはずです。これでパソコン修理は無事に完了しました。

 

ということで、今回は磐田市からのパソコン修理のご依頼でした。このパソコン以外にもデータ救出して欲しいメディア(SDカード)があるそうなので、次回またお持ちいただけるとのこと。今後とも、どうぞよろしくお願いします!

Wi-FiルータのTP-LINK Archer C6を購入!まずアクセスポイントモードに変更します

浜松市の定期保守先の会社のWi-Fiルータの調子が悪く、買い替えを検討していました。その前に、実際に設置されているWi-Fiルータバッファロー製)が原因なのか切り分けるために、手持ちのWi-Fiルータに交換して様子見です。

 

数週間経っても、交換後は特に問題も出ていないとのことでしたので、これはWi-Fiルータの不具合・故障と断定して、下記のTP-LINK Archer C6に交換することになりました。

Archer C6 | AC1200 MU-MIMO ギガビット 無線LANルーター 867Mbps+300Mbps | TP-Link Japan

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TP-LINKというメーカーは中国にあるメーカーで、個人的にもWi-Fiルータを持っていますが、性能的にもまったく問題なく、むしろこまかな設定をいろいろと触れるので好きなメーカーだったりします。

 

Archer C6は初期状態ではルータモードに設定されているので、アクセスポイントモード(ブリッジモード)に変更してあげる必要があります。変更の際には、バッファロー製のWi-Fiルータのような物理的なスイッチがないので、Archer C6にログインしてアクセスポイントモードに切り替える必要があります。

 

客先納品前なので、まだビニールのカバーはかけたままです。
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変更方法はマニュアルに書いてあるとおりに進めればOK、特に難しい点はありません。ルータやアクセスポイント、ブリッジモードなどの意味がわからないと少し手間取るかも?Archer C6の電源ボタンを入れて、ルータとArcher C6をLANケーブルで接続します。その後に、Archer C6とパソコンをLANケーブルもしくはWi-Fiで接続します。

 

ルータのIPアドレスが192.168.0.1なので、IPアドレスの競合を避けるためにArcher C6側で自動的に192.168.1.1に設定変更されました。
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初回ログイン時にパスワード作成が必要なので、メモを残しつつパスワードを作成します。そしてログインして、「詳細設定」から「アクセスポイント」を選択します。初期設定では下記が「ルーター」に選択されています。
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保存すると自動的にArcher C6の再起動が始まり、その再起動が終わるとアクセスポイントモードに変更されて使うことができるようになります。
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慣れている方には何てことのない作業ですが、TP-LINK製のWi-Fiルータはこのようにシステム上で設定変更してあげないといけません。

 

このTP-LINKというメーカーは中国のメーカーで、保証期間も3年間と長く安心して使うことができます(通常は1年間)。故障や不具合でメーカー保証を使ったことはまだありませんが、別製品のWi-Fiアダプタでサポートに連絡したときにもすぐにメール対応(日本語)もしてくれましたので、特にサポート面での心配も不要でしょう。

 

中国のメーカーということで「ルータとして使うのは・・・」という方もいるかもしれませんが(ファーウェイの件もありますので)、単純なアクセスポイントでの使用ならまあ問題はないと思います。4本の大きなアンテナが電波の強さを誇示してますが、電波が弱いということもまずないでしょう。

 

個人的にもこのメーカーのWi-FiルータWi-Fiアダプタ、Wi-Fi中継機を使っていますが、今まで問題は何もありません。というか問題どころか、性能的にもまったく問題なく、コストパフォーマンスに優れた機器だと感じます。スマホにしてもネットワーク機器やパソコンにしても、中国メーカーは侮れません。トランプ大統領が警戒するのもわかる気がします。