浜松市のお客様からパソコン修理のご依頼があり、早速お預かりしてチェックすることに。
機種はNEC LAVIE 液晶一体型 DA770/H（PC-DA770HAR-N）で、2017年発売モデルですのでまだまだ使用可能です。
電源ボタンを押すと、すぐに下記の画面が登場して、その後のWindows 10が起動しない状況です。BIOS画面のみ行くことができます。
S.M.A.R.T Status BAD, Backup and Replace. Press F1 to Resume...
エラーメッセージ通りのハードディスク障害です。4年ほど経過しているので、ハードディスクが故障する時期でもあります。Linux（Ubuntu）のライブCDで起動しても、ハードディスク内はエラーが出てアクセス不可・・・
まずはパソコンの裏カバーを外して、ハードディスクを取り外します。
液晶一体型パソコンは分解が難しい機種も多いのですが（特にSONY VAIOなど）、このNEC DA770/Hはそれほど難しくありませんでした。
裏側のビスをすべて取り外し、カバーを開けるのですが、下側の引っ掛かりがなかなか外れず苦戦しましたが、うまくこのように開示できました。
型番によっては上部のWEBカメラが厄介とのことですが、このDA770/Hは問題なし。WEBカメラはそのまま残る形になります。
Western Digital（WD）製の3TBのハードディスクです。お客様のデータ使用量は100GBもないので、3TBは明らかに大容量過ぎますね・・・
ということで、今回はSSD240GBに交換します。KIOXIA（東芝メモリ）製の安心の国産メーカーです。
SSDは有名＆無名のメーカーが数多くありますが、多少割高でも有名な名の知れたメーカーを選ぶのがポイント。個人的には、KIOXIA、KINGSTON、Crucial辺りが多いかな？
SSDを使ってしまうと、もうハードディスクのスピードには戻れません。CPUもCore i7でパワーがあるので、サクサク快適に動作するようになりました。
その後にWindows 10のセットアップを済ませて、SSDの機器診断も問題ないことを確認して、無事に納品となりました。データ復旧もしていたので、デスクトップ上にデータを戻して完了。
ということで、浜松市からのパソコン修理のご依頼でした。どうもありがとうございました！
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意外に知らない方も多いので、知っておくと役に立つかも？
