パソコン購入のご依頼をいただいて、計4台のセットアップを進めていますが、その際にいつも作成するディスクの1つにシステム修復ディスクがあります。今回のパソコンはWindows 10ですが、そのWindows 10が故障や不具合で起動しない際に使用するレスキュー用ディスクとなります。
万が一のときに備えて作成するのですが、今回初めて出たエラーコード【0x80004005】のため作成できないというトラブルがありました。「システム修復ディスクを作成できませんでした」とそのままの意味ですね。
インターネット上で調べてみても、これといった解決策は見つかりません。上記の画像を見ても「エラーを特定できません」と書いてあるので、Windows 10側でも原因不明の突発的なエラーなのでしょうか・・・
こういうときにはパソコンを再起動して、再度システム修復ディスクを作成し直すというのが、まず行う作業でしょう。このときは作成不可だったけど、再起動後は作成できたというケースもありますからね。ソフト関係のインストール失敗の際にも、まずこのパソコン再起動&再度インストールというのが定石ではないでしょうか。
再起動後に試してみると、今度はあっけなく作成完了でした。原因は不明ですが、失敗した際には背後で何かソフトやサービスが競合していたり、セキュリティソフトが干渉したていたのかもしれません。今回は作成できたので良かったですが、再起動でも作成できない、または同じエラーコード【0x80004005】が出るときには、根本的な原因がある可能性が高いです。
今まで出たことのないエラーコードなので、その他3台もどうかな?と思いましたが、特にエラーが出ることもなく作成は完了。特に問題はありませんでした。
少し前にマイクロソフトオフィス2016のインストールが90%で先に進まずインストールできないといいうことがありましたが、その際は背後でWindows Updateが進行しており、[Windows Update スタンドアロン インストーラー] (wusa.exe)をタスクマネージャ上から終了することで解決したことがあります。背後で何が動作しているか調べないとわからないですからね・・・
今回はすんなり解決できて良かったです( ・∇・)