この前の日曜日は、以前から狙っていたこちらの音楽フェスに参戦しました。本当は前日のアーティストが好みだったんだけど、子供の運動会と被ってしまって断念・・・
うちは静岡県磐田市という小さな街なんですが、ジュビロ磐田や五郎丸選手で有名なラグビーのヤマハ発動機があったりします。そんな磐田市から2時間もあれば到着するというアクセスの良さは魅力です。島田市の吉田公園は初めて来ました。
入り口には野外フェスらしいイラストが並びます。
6/3(日)に参戦しましたが、この日のタイムテーブルです。このタイムテーブルもかっこいい!家からゆっくり参加したので、大橋トリオからスタートしました。ペトロールズが「プトロールズ」に見えなくもない?知らない人はこの名前で覚えてしまうのでは?(笑)
会場はこんな感じで、天然芝が敷き詰められた会場にステージが2つあります。込み具合もフジロックやサマソニと違ってこじんまりしており、しばふの上で寝そべることもできます。この日はかなり暑く、寝ているとこんがり焼き上がってしまいます・・・
クラムボンのメンバーも言っていましたが、こうしてステージが2つ並行に並んでいると、すべてのアーティストの演奏が見られるというメリットがあります。1つのステージで演奏している間に、もう1つのステージでサウンドチェック等の準備をしているわけです。
サマソニやフジロックに参加するとわかりますが、ステージ間が遠く、すべてのアーティストを見ることは物理的に不可能なので、アーティストをしぼる必要があります。この頂フェスは、そんな必要もなく、確実に全アーティストを見ることができるのが素晴らしいですね。
そして、広々とした会場やほどよい込み具合、子供やワンちゃんなど連れてOKの環境も相まって、本当に疲れない野外フェスだと感じます。フジロックはフェス上級者向けの過酷な環境に耐える必要がありますし、サマソニもアクセスや環境はいいものの、人だかりの多さに疲れは避けられません。
この疲れない野外フェスというのは、行ったことはありませんが同じ静岡県で開催される朝霧ジャムも似たような雰囲気でしょうか?同じ静岡県でこうした素晴らしい野外フェスが2つもあるのは嬉しい限り。
前日のクリス・デイブ(Dr)や石野卓球を見たかったのですが、この日のクラムボンやGOMA、キセル、ペトロールズ、toeなど見ごたえのある日本のアーティストが並んで、いろいろなアーティストが見られて最高です。最後の渋さ知らズオーケストラは、あまりにも寒くて退散・・・こんなに夜が冷えるとは舐めてました(T_T)
来年は防寒着をしっかり持って参戦したいと思います。昼間はめちゃ暑かったので、フジロックのような山じゃないから大丈夫でしょ!と侮っていました。反省です。一日参戦する方は、昼間の暑さにかかわらず、夜はかなり冷え込むのでしっかりと上着を持参した方がいいです。シャツ1枚では寒く、パーカーでギリギリ、できたら厚手の防寒着がいいと思います。
すぐ近くのアクセス抜群の場所で開催されている頂フェス、来年以降も絶対に参戦です。島田市というほどよい田舎(褒め言葉です!)で開催ということで、シャトルバスの運転手やイベントスタッフも温かく、とても気持ちの良いフェスです。帰り際もスタッフの方が「ありがとうございました!来年また会いましょう!」と笑顔でお見送りしてくれる野外フェスは初めてです。
こんな温かな人情味あふれる、そしてアーティストの選定も良し、チケット代も良し(1日券8,000円弱)という頂フェス、地元びいきももちろんありますが、リピーターもきっと多いハズ。とても気持ちの良い野外フェスでした( ・∇・)