浜松市の定期保守先の会社のWi-Fiルータの調子が悪く、買い替えを検討していました。その前に、実際に設置されているWi-Fiルータ(バッファロー製)が原因なのか切り分けるために、手持ちのWi-Fiルータに交換して様子見です。
数週間経っても、交換後は特に問題も出ていないとのことでしたので、これはWi-Fiルータの不具合・故障と断定して、下記のTP-LINK Archer C6に交換することになりました。
Archer C6 | AC1200 MU-MIMO ギガビット 無線LANルーター 867Mbps+300Mbps | TP-Link Japan
TP-LINKというメーカーは中国にあるメーカーで、個人的にもWi-Fiルータを持っていますが、性能的にもまったく問題なく、むしろこまかな設定をいろいろと触れるので好きなメーカーだったりします。
Archer C6は初期状態ではルータモードに設定されているので、アクセスポイントモード(ブリッジモード)に変更してあげる必要があります。変更の際には、バッファロー製のWi-Fiルータのような物理的なスイッチがないので、Archer C6にログインしてアクセスポイントモードに切り替える必要があります。
客先納品前なので、まだビニールのカバーはかけたままです。
変更方法はマニュアルに書いてあるとおりに進めればOK、特に難しい点はありません。ルータやアクセスポイント、ブリッジモードなどの意味がわからないと少し手間取るかも?Archer C6の電源ボタンを入れて、ルータとArcher C6をLANケーブルで接続します。その後に、Archer C6とパソコンをLANケーブルもしくはWi-Fiで接続します。
ルータのIPアドレスが192.168.0.1なので、IPアドレスの競合を避けるためにArcher C6側で自動的に192.168.1.1に設定変更されました。
初回ログイン時にパスワード作成が必要なので、メモを残しつつパスワードを作成します。そしてログインして、「詳細設定」から「アクセスポイント」を選択します。初期設定では下記が「ルーター」に選択されています。
保存すると自動的にArcher C6の再起動が始まり、その再起動が終わるとアクセスポイントモードに変更されて使うことができるようになります。
慣れている方には何てことのない作業ですが、TP-LINK製のWi-Fiルータはこのようにシステム上で設定変更してあげないといけません。
このTP-LINKというメーカーは中国のメーカーで、保証期間も3年間と長く安心して使うことができます(通常は1年間)。故障や不具合でメーカー保証を使ったことはまだありませんが、別製品のWi-Fiアダプタでサポートに連絡したときにもすぐにメール対応(日本語)もしてくれましたので、特にサポート面での心配も不要でしょう。
中国のメーカーということで「ルータとして使うのは・・・」という方もいるかもしれませんが(ファーウェイの件もありますので)、単純なアクセスポイントでの使用ならまあ問題はないと思います。4本の大きなアンテナが電波の強さを誇示してますが、電波が弱いということもまずないでしょう。
個人的にもこのメーカーのWi-FiルータやWi-Fiアダプタ、Wi-Fi中継機を使っていますが、今まで問題は何もありません。というか問題どころか、性能的にもまったく問題なく、コストパフォーマンスに優れた機器だと感じます。スマホにしてもネットワーク機器やパソコンにしても、中国メーカーは侮れません。トランプ大統領が警戒するのもわかる気がします。