たまにはIT以外の話も・・・ということで、静岡県浜松市出身の映画監督である木下惠介の記念館があるので、以前から気になっていたこともあり、ふらっと寄ってみました。
木下惠介記念館は、静岡県浜松市にある記念館です。戦後日本を代表する映画監督である木下惠介監督の功績を伝え、また、浜松の映画文化高揚のために、平成13年(2001年)に開館されました。平成21年(2009年)より、市指定有形文化財「浜松市旧浜松銀行協会」内に移転し、木下監督ゆかりの資料の展示、木下監督作品の上映会を行っています。平成30年(2018年)4月1日より、一般社団法人浜松創造都市協議会が指定管理者制度のもと運営しています。
映画はまったく詳しくないのですが、同時代の映画監督の黒澤明とかは名前ぐらい知っているので、仲が良かったそうな木下惠介も気になっていました。
『二十四の瞳』ぐらいしか映画作品は知らないのですが、内容も見たことはなく・・・月に1度の上映会で100円で鑑賞できるようです(作品はその都度変わる)。
日本映画ファンにはきっと有名な監督なんでしょうね~、機会があったら作品を見てみたいものです。Amazonプライムとかであるのかな?
この記念館は建物も素敵で、こじんまりしていますが中村與資平とい方の設計とのこと。東京駅を設計した辰野金吾の元で働いていたようです(館内の資料より)。
浜松市には珍しい外観の建物で、散歩も思わず楽しくなりますね~。100円の入場料なのでふらっと入れるのもいいところ。スタッフの方が館内の解説もしてくれるので、希望者はぜひどうぞ。
屋根の形状が不思議で、なんだか可愛らしさも感じます。
記念館の近くには、浜松復興記念館という戦時中&戦後の浜松市の復興の様子を展示した記念館もあります。こちらは無料です。
散歩中に初めて気がついて、無料だったので寄ってみましたが、なかなか見応えのある内容で1時間ほど見入ってしまいました。
戦時中には27回の砲撃を受けて焼け野原になった浜松市ですが(浜松大空襲)、そこから復興して世界的な企業も生まれて、驚異的な復興を遂げていきます。
ちょうどリアルタイムでロシア・ウクライナ情勢もあるため、余計に考えさせられるような記念館です・・・
今はあまり元気のない?浜松市ですが、そのポテンシャルは相当なもの。有名な「やらまいか精神」(最近は、やめまいか精神?)で、今後も発展していってほしいものです。
天気の良い日の散歩にはピッタリの場所ですね(お財布にも優しいし)。その後は浜松餃子でも食べたら完璧でしょう!
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浜松市は浴衣も実は有名だったりします。遠州綿紬の生地は素晴らしいの一言!
お隣の磐田市といえば、やはりジュビロ磐田でしょう。他には、長澤まさみさんや卓球の水谷&美誠ペアも有名ですね。
2022.02.26|ジュビロ磐田 vs 清水エスパルス@袋井エコパスタジアム
スリルのあるすべり台で有名でしたが、今の御時世では撤去なんでしょうね・・・少し残念。