Windowsパソコンを操作していると、たまに「あれっ?マウスカーソルが行方不明だ・・・」ということはないでしょうか?初期設定だと小さめなので、特に行方不明になりがちです。
個人的にも行方不明の経験があるので、現在ではマウスカーソルを大きくして半転色にして対応していますが、最近ちょっとした便利機能を発見しました。これって初めて知ったけど、一般的に知られているのかな?
設定方法は非常に簡単で、スタートボタンの検索画面から「コントロールパネル」と入力して飛び、「マウス」-「ポインターオプション」タブに下記の設定項目があります。
Windowsの「設定」からではこの項目はすぐにたどり着かないので、コントロールパネルから進むのがいいでしょう。「設定」とコントロールパネルの完全統合は、まだまだ先ですね。
上記の「Ctrlキーを押すとポインターの位置を表示する」にチェックを入れるだけ。実際にCtrlキーを押すと、円形リングが一瞬大きく浮かび上がり、行方不明のマウスカーソルの位置が一目瞭然というわけです。
「この機能はいつからあるんだろう?」と思って調べてみたら、Windows 10辺りから導入されたのかと思いきや、まさかのWindows Meでも機能があったようです。Windows Meって20年ほど前・・・!!
お客様の元へパソコンサポートでお伺いすることも多いのですが、そのときにシニアの方だと余計にマウスカーソルが行方不明になることがあり、こうした事態にはこの小技が使えそうです。
マウスのポインターが画面上でよく行方不明になるので、大きな表示にしたら快適になった。これが加齢か。
— ぬま (@numashiba) September 13, 2022
スクリーンショットでCtrlキーを押したときの円形リングを撮りたかったのですが、早すぎてうまく撮れず・・・押してみればすぐに分かりますが。
自分の複数のパソコンにもさっそく設定を済ませ、いざというときにはCtrlキーを叩けばマウスカーソルがどこにあるか一目瞭然。ほとんど知られていない機能かと思いますが、設定一つで便利に使えるので、興味のある方はぜひ使ってみてください!
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実際に使ってみましたが、感度がイマイチで今は使わなくなってしまいました。
トラックボールマウスは非常に使い勝手がいいのですが、親指の痛みに悩まされて、今では右手がトラックボールマウス&左手が普通のマウスの2刀流となっています(笑)
トラックボールマウスで親指が痛い・・・普通のマウスに戻して改善しました
Windowsの標準機能でも、便利な機能は実はたくさんあったりします。