買い切り版のMicrosoft Office Personal 2021(以下オフィス2021)を初めて購入したのですが、若干仕様が変わっていたので、備忘録も兼ねて記事にしておきます。
最新バージョンのオフィス2021は、今回のパソコン購入をきっかけに一緒に購入したのですが(Amazonのオンラインコード版)、オンラインコード版は以前と同じような価格ですが、パッケージ版(カード)にすると少し価格が上がっていますね。
パッケージ版の管理は手間がかかるので、最近はもっぱらオンラインコード版を購入することが多いです。
今までと同じ要領で、マイクロソフトアカウントにログインしてプロダクトキーを確認、事前に作成したディスクからインストールする方法が不可になっているようです。
上記のようになっており、プロダクトキーは表示されなくなっており、ディスク作成も不可・・・プロダクトキー無しは、いざとなったら困りそうだけど、もしかしたらどこかに表記されていたり、確認する方法があるのかな?
Amazonで購入したので、Amazon内のライブラリ(ダウンロード版のコード管理ページ)でプロダクトキーは記載されていますが、このプロダクトキーは確か異なるはずだし。むむむ・・・
オフィス2021のインストール自体は、マイクロソフトアカウント内にインストールボタンがあるので、そこからインストールすればOKです。今後はこの方法一択になるのでしょうか。
Windows(OS)にしろオフィス2021にしろ、マイクロソフトアカウントとの紐付けがどんどん強化されていくと感じる今日この頃。いいような悪いような、一体どうなんだろう?とも思います。
確実に言えるのが、マイクロソフトアカウントのID&パスワード管理をしっかりしておくことが大切ということ。忘れてしまったり、外部に流出すると厄介なことになってきます。
これまでのオフィスのプロダクトキーを確認してみたところ、2016まではしっかり表示されていましたが、2019は見れなくなっているので、これもちょっと困りものです。
(事前にすべてのプロダクトキーは控えていますが)
こちらはOffice Personal 2013。プロダクトキー表示はOK。
Office Personal 2016のプロダクトキー表示も大丈夫です。
Office Personal 2019からプロダクトキー表示がありません・・・
すべてのバージョンやプロダクトキーを確認したわけではありませんが、バージョンによって表示の有無に違いがありそうです。
マイクロソフト的には、個人的にも使っているMicrosoft 365への推しを進めていくのでしょうが、買い切り版のオフィス2021もまだまだ健在です。
ツイッターで調べてみても、同様のツイートが出てきています。今後いろいろと困りそう・・・
永続版Officeのオフラインアクティベーションは、以前はプロダクトキーがMicrosoft Accountで表示できてたので、それをメモしておけばよかったのだが、ついにOffice 2021からはプロダクトキーの入手方法がなくなり、電話認証しかなくなった。なんでそういうことするかなー。
— Yusuke (@yyamasak) November 18, 2021
オフィス2021のパッケージ版もアカウントページでプロダクトキー表示されないし、とりあえずページの仕様が変わったらしいな。
— かりん (@keikunyan) October 19, 2021
さてさて、今後どうなっていくのか不明ですが、状況に合わせて対処していこうと思います。
~こんな記事も書いています~
「オフラインインストーラー」の文面がオフィス2021の時にもどこかであったので、またディスク作成を試してみます。
オフィスのライセンス認証でつまづく時も、たまにあります。
パソコントラブル【583】オフィス2007のライセンス認証エラー(701098)