2020年分の確定申告がようやく終了しました。
例年通りの会計ソフトfreeeを使っており、いつもはスムーズに申告が進むのですが、今年は控除の関係でいよいよ諦めて、e-Taxでの確定申告を進めてみました。が・・・これが苦労しました(T_T)
苦労した点は何点もあるのですが、その1つにマイナンバーカードを読み取れないという問題があり、これだけで3時間ほど使ってしまいました(信じられないかもですが本当です)。
結論から言うと、下記の読み取り方法であっさり完了、拍子抜けするほど簡単でした。
使っているスマホはSHARP AQUOS sense3 lite(SH-RM12)なんですが、他サイト(公式)のマイナンバーカードの機種別の読み取り方法を見ていて、上記と全然やり方が違ったのです。
マイナンバーカードの向きも逆で、ICチップ側(裏面)をスマホのICリーダー(裏側)にかざしていて、それだといくらやっても、角度を変えても反応しません。そうやって書いてあったので試していたのですが、上記の画像を見ると真逆でした・・・
これならスマホケースに入れていても、マイナンバーカードの薄いプラ製のケースに入っていても、すぐに読み取りが完了します。1秒で終わることに3時間もかけていたわけです(笑)
上記の画像は下記サイトに詳しく掲載されています。
このマイナンバーカードが読み取れない問題はみなさん抱えているようで、ネット上を調べてみても非常に数多くの声が寄せられています。ほんの数ミリの位置が重要とか、スマホカバーは外す、何をやっても読み取れないなどなど。
あと、IDやパスワードも非常に多く、その名称にも表記揺れがあって、どれがどのパスワードなのか調べたりもしました(公的個人認証サービス署名用パスワードなど)。
非常にややこしい制度になっていて、ITに疎い方にはものすごいハードルの高さで業務に支障が出てしまうレベルなのですが、これは大丈夫なのでしょうか・・・
マイナンバーカードの読み取りで3時間もかかるというのも酷い話ですが、これ以外にもe-Taxならではのシステムが多数出てきて、まあいい勉強になったとは思います。来年に困らないように、今回つまづいた点はこまかくメモを残しておきました。
青色申告の控除額が10万円減ってもいいのなら、いつも通りの用紙の申請の方がはるかにストレスは少ないと思いますので、そこはケースバイケースで対応してみてください。
とにかく無事に終わって良かった( ・∇・)
~こんな記事も書いています~
前回の2019年度の確定申告の様子です。ここまでは例年通りなのでスムーズに進みました。
会計ソフトfreeeは長いこと使っていますが、最初の時期に比べるとだいぶ内容が変化してきています。
今年も確定申告の時期が来た!会計ソフトはfreee(スタータープラン)で進めます
こうした突然のプラン変更(改悪)は、ある程度のユーザーの離脱を招きますね。そこも考慮済みとは思いますが・・・