【磐田,浜松,袋井】パソコンサポートと出張修理 はてな版

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ひっそりと?Windows Vistaのサポートが2017年4月11日に終了しました

あまり使っている人がいないからか、Windows Vistaのサポートが2017年4月11日にひっそりと終了しました。個人的にはWindows Vista搭載のパソコンを持っていますが(実験用ファイルサーバ)、ほぼ使っていない状態で、この公式サポートの終了もすっかり忘れていました。

japan.cnet.com

 

Windows 8も同じような運命を辿りつつありますが、このWindows Vistaは発売当時からあまり評判が良くなく、周りに使っている人も少ないし、故障して依頼されるパソコンもWindows Vistaはやはり少ないように感じます。Windows 7がほとんどですからね。

 

Windows VistaもSP(サービスパック)が出てからはだいぶマシになった感はありますが、それでもSP2止まりで動作が重い・もっさりする印象は最後まで拭えなかったと思います。その後に出たWindows 7Windows Vistaの欠点を解消した出来の良いOSで、世界中で個人・法人を問わずに一気に普及しました。個人的に使っているメインパソコンもまだWindows 7だし、定期保守先から貸与されているノートパソコンもWindows 7Windows 10へのリプレイスも近いはずですが、もう少しWindows 7で行きそうです。

 

Windows 7のサポート(延長期間ですが)も2020年1月14日に終わるので、以前のWindows XPのサポート終了時の狂想曲?は3年後にまたやってくると予想しています。その時は中古パソコンのネットショップをやっていたのですが、Windows XPの中古パソコンが在庫ゼロ(すべて売り切れ)になってしまい、卸元にもまったく在庫がなくなるという自体に陥りました。Windows 7パソコン購入もHPやDELLで混乱を極めて、パソコンが届かない、注文が間違っている、領収書が混在していると言った状況があったのを思い出しました。

 

2020年1月14日付近はまたすごいことになりそうだ・・・と今から戦々恐々としています。まだ早いか(笑)

iOS 10.3.1が配信スタート!マイナーアップデートですが事前の準備は万全に

掛川静岡県)の定期保守先の会社にて貸与されているiPhone 6sですが、つい最近アプデート版のiOS 10.3.1が配信されたようです。みなさんはアップデートしましたか?

 

iPhoneiOSでもWindowsでもそうですが、個人的にはこういう根底部分のシステム(OS)の更新は慎重な方で、最新版がインストール可能と分かっても「やった!すぐにアップデートするぞ!」というタイプではなく、「今回のアップデートは大丈夫かな?バグ持ちじゃないかな?」と疑ってしまうタイプ(笑)

 

会社からも最新版のバグ検証が終わるまではアップデートは控えるようにとなっているので、今回もすぐにiOS 10.3.1へのアップデートは行なえません。会社内の他のユーザーさんのためにも、先陣を切ってアップデートしたいところですが、それも無理ですね。

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大型のメジャーアップデートではなく、小規模なマイナーアップデートのようですが、詳しく見てみるとiPhoneを探す機能やSiri、CarPlayなどの更新、脆弱性の対処があるようです。個人的にはSiriやCarPlayはほとんど使ったことはなく、使いこなしている人もほぼ見たことがありません。使えば便利な機能なんだろうけど、今後使うことがあるかな?というのが正直なところです。

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iOSのアップデートで失敗することも考えられるので、アップデートする前にはしっかりとバックアップを行ったり、iCloudで元に復元できるよう前準備は必要かと思います。僕の場合は4月下旬ごろにGo!サインが出るのかな?

Windows 10の大型アップデート「Creators Update:1703」が4/11からスタートです

個人的にメインで使用しているパソコンのOSはWindows 7ですが、Windows 10パソコンももちろん使用しており、そのWindows 10で大型のアップデート(更新)がそろそろ始まるようです。名称は「Creators Update」でバージョン番号は1703、以前のAnniversary Updateのバージョン番号は1607なので、ここを見れば自分のパソコンのバージョンが簡単に確認できます。

trendy.nikkeibp.co.jp

 

ブログネタにいちはやくCreators Updateをインストールしても良かったのですが、なんやかんやで結局インストールしないまま現在に至っています。iOSもそうですが、Windowsの大型アップデートも失敗したりバグ持ちだと、その後のトラブル対応が大変なので、よほどの理由がない限り先にアップデートする必要もないとは思います。

 

Creators Updateの内容をざっと見てみましたが、ブルーライト低減機能の「夜間モード」や3Dグラフィックスが簡単に作れる「ペイント3D」辺りが興味を引きます。視力に関してはITの仕事をしている限り、頑張って現状維持、普通は下がっていくという職業病だと思っているので、その視力への負担を少しでも軽減できるブルーライト低減機能は嬉しいところ。

 

実際の効果はあまり大きな期待はできませんが、機能がないよりいいかな?と思います。パソコンをする時にはメガネをかけていますが、そのメガネも通常のメガネとパソコン用のメガネを分けていて、パソコン用のメガネはブルーライトカット&度を少し弱めにしています。視力は一度落ちたら復活するのは至難の業なので、眼球付近のマッサージをしたり遠くを意識的に見たりと、できるだけのケアは行っています。効果は不明ですが・・・

 

このCreators Updateは自然とWindows Update経由で配信されますが、早くインストールしたい!という方は手動でインストールすることも可能です。が、気長に待つのが良いと思います。その方がトラブルを食らう確率も少なくなりますからね。

 

あと、こうした大型のアップデートの前には、万が一のことも考えて大事なデータをバックアップする、トラブル予防をしておくのもお勧めです。アップデート後にWindowsが起動しない・・・というケースもありますからね。パソコンの根底部分(Windows)の更新なので当然トラブルも考えられますので、頭の片隅に置いておくのも良いでしょう。さてさて、どんな内容か楽しみですね~( ・∇・)

 

※結局、いつまで経っても配信されないので、手動でアップデートしました。

most.hamazo.tv

 

Everythingでファイル検索できないのは、ユーザーの違いが原因でした

先日こちらの記事に書いたWindowsの検索を高速にする無料ソフト「Everything」ですが、ちょっと気になった点があったので記事にしておきます。

pc-most.hatenablog.com

 

Everythingを使って検索が高速にできるようになったのですが、Windows 7でのピクチャ内の単純な画像ファイル(クラゲで検索)を検索してみますが、なぜかヒットしません・・・ただの画像ファイル(しかもサンプル用に最初から入っていた)なのに、なんでEverythingの検索でヒットしないのだろう・・・

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インターネット上で調べてみたら、ユーザーの違いが原因でした。

 

このパソコンのメインユーザーはMOSTで、このクラゲ画像ファイルはピクチャに表示されていますが、元々の保管場所はMOSTではなくPublicというユーザーです。MOST内の画像ファイルではないのです。

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初期設定ではユーザー内(MOST)の検索しかできないようで、Everything側の設定を変更すればMOSTでもPublicでもユーザー問わずパソコン内の検索が可能かもしれないですが、このパソコンの場合はメインユーザーはMOSTだけなので不要です。ちょっとした盲点かもしれませんね( ・∇・)

Everythingの高速検索に感動!Windowsの検索機能の弱さは一体・・・

以前から思っていたんですが、Windowsの検索機能の弱さは一体何なんだろう・・・とみな思っているのではないでしょうか?「あれっ、あのファイルどこにいったのかな?」と思って検索しても、なかなか検索に引っかからないし遅いしで、ちょっと使い物にならないと感じています。

 

普段GoogleやBingで検索しているせいか、Windowsの検索はあまりにも遅くて、検索するよりも自分であれやこれや探した方が早いという状況。何か良いソフトがないかな?有料でもいいからインストールしたいなと思って調べてみると、ありました。しかも無料で!

www.gigafree.net

 

このEverythingはインストール型と非インストール型(ポータブル版)があり、まずは非インストール型で試すことにします。パソコンにEverythingをインストールしないので、パソコン環境(レジストリ)も汚さずに済みますし、万が一のWindows不具合になったら大変ですからね。まずは非インストール型からスタートです。

 

Everythingを起動してみると、パソコン内のインデックス作成があっという間に終わり、非インストール型でも十分使えるようです。検索をかけると、その結果表示が早くて驚きます。驚くというより、ちょっとした感動かも?

 

フォルダのショートカットもそうだけど、こういうものに頼るとファイルの場所を覚えなくなる、脳が劣化しそう、もともと劣化しているから関係ないかな(笑)

 

公式サイトはこちらからどうぞ。海外のサイトで英語表記ですが、インストーラをダウンロードするだけなので、特に身構えることはありません。

http://www.voidtools.com/

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Everythingのバージョンは1.3.4と1.4.1 Betaの2種類がありますが、Beta版よりもまずは動作が安定保証されている1.3.4を選択しました。インストール型はEverything 1.3.4.686 Installer、非インストール型はEverything 1.3.4.686 Portable Zipを選択、さらにWindowsの32bitと64bitで異なるので、自分のパソコンをチェックして選びましょう。

 

Everythingを実行すると、下記のような管理者権限を要求されます。管理者として実行しましょう。

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インデックス化が高速に終わった状態です。僕のパソコンの場合なら1分もかからないかな?この辺はデータ容量に応じて変わってくると思いますが、よほどデータが多くない限りそれほど時間はかわらないような気がします。

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 あとは上部の検索箇所に、ファイル名や検索したいキーワードを入力するだけ。1文字でもしっかり検索結果を返してくれて「おお~!」と唸ってしまいました。今さらEverythingで何を言ってるの?とも言われそうですが(汗)、僕のように知らない方も多いはず。入れて損はないので(インストールしなくても使えるし)、一度試してみてください( ・∇・)