静岡県磐田市からパソコン修理のご依頼をいただいたのですが、ちょっと珍しいノートパソコンだったのでご紹介します。
Amazonで購入した中国製の格安ノートパソコンで、お話をお聞きすると最新版のマイクロソフトオフィス込みで34,000円ほどだったとのこと。
パワーポイントも込みで、通常ならマイクロソフトオフィスだけでも34,000円ほどかかるのですが・・・何故この価格で販売が可能なのでしょうか・・・
詳しいメーカーやリンク先は伏せますが、上記のような可愛いピンク色の筐体が目を引きます。
驚いたのがパソコンの内部構造で、裏面のメモリカバーだと思って外すと、下記のようになっていました。
一瞬目を疑ったのですが、そこにはメモリではなくM.2 SSDが刺さっていました(笑)
もう少し拡大すると、このような感じです。
裏面のカバー全部を開けてみると、このような構造になっていました。
価格が価格なだけあって?、ちょっと雑な作りと言わざるを得ませんね・・・
特に衝撃的だったのが強引に差し込んでいるSSDで、下記のように上斜めに5度ほど傾斜がついています(笑)
せめてまっすぐ(フラット)に付けてほしいものですが、設計上で不可だったのでしょうか?
SSDの下には両面テープでスペーサーが付いているので、そのせいで傾斜が付いてしまったのでしょう。
ライセンスも極めて怪しいですし、Amazon側で規制をかけていないのが不思議なのですが、こうした怪しげなパソコンも目につくので、気をつけるようにしましょう!
~こんな記事も書いています~
最近は少しまともになってきているような気もしないでもありません。
このWAJUNという聞き慣れないメーカーは、Amazon等で格安販売されている中国製?メーカーです。
パソコンはメーカー不明(中国メーカー?)のノーブランド品、Windows 10 Pro x64、Core i7-4510U、RAM8GB、SSD512GB、DVD無し、英語キーボード、マイクロソフトオフィス無しといったスペックです。