静岡県磐田市のお客様よりパソコン修理のご依頼があり、ブルースクリーン&グリーンスクリーンエラーが頻出して、Windows 11 Home 22H2をクリーンインストールしたときのこと。
パソコンは下記のASUS製ExpertPC D6414SFF-0G4900Tですが、なぜかクリーンインストールがうまくいきません・・・
インストール時に下記のエラーコードが出てしまい、何度試しても同じエラーコードが出てきます。
Windowsのインストール
予期しないエラーが起きました。インストール元にアクセスできることを確かめてから、もう一度インストールを始めてください。
エラーコード:0xC0000005
M.2 SSD故障が疑われたので、まずは手持ちの正常品M.2 SSDと交換してみました。
それでもWindows 11のインストールは不可・・・エラーコードも同じ0xC0000005です。
試したのは、Windows 11のUSBメモリのUSBポート変更、BIOS上で非UEFI→UEFI、Windows 10のクリーンインストール、メモリスロット交換、そのすべてが不可でした。
エラーコードは0xC0000005だけではなく、「0x8007025D」も出ることがあり、それでは正常品メモリと交換してみると・・・
すんなりとWindows 11がクリーンインストール成功です!ということは、メモリ不具合が原因だったということです。
メモリについては、Windowsメモリ診断で問題がなかったので見過ごしていましたが、こうしたこともあるということです。すべてを疑ってかからないといけませんね。
下記サイトでも、メモリ関連のトラブルと指摘がありますね。
「0xc0000005」エラーの原因
「0xc0000005」エラーが意味するものは、メモリアクセス違反です。
メモリ上において、不正なアクセスがあったということです。
メモリは以前に交換したばかりですので、メーカー保証内ということもあり、メーカーに連絡して交換対応となります。
ということで、静岡県磐田市からのパソコン修理のご依頼でした。どうもありがとうございました!
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メモリ増設とSSD交換は、動作高速化には非常に効果がありますね。
結果的には、2枚刺さっているうちの1枚のメモリ故障が原因でしたので、新品メモリへ交換しました。
磐田市よりFRONTIER製パソコンがメモリ故障で起動しない
SSDの突然故障には注意が必要です。