先日、以前にパソコン購入のご依頼をいただいた静岡県磐田市のお客様より、古いWindows 7パソコンの延命化についてご依頼がありました。リピート依頼ありがとうございます!
パソコンは下記の東芝 dynabook EX/55LBL(PAEX55LLTBL)となり、OSがWindows 7 Home Premium 32bitですので公式サポートは終了しています。
2010年1月22日発売モデルということで、さすがに劣化したハードディスク&不具合の多いだろうWindowsを改善すべく、SSD120GBと入れ替えて、Windows 10をクリーンインストールしていきます。
使用用途がYouTubeがメインで、データ管理はそれほどないとのことで、安価なSSD120GBを選定。今回は、下記のWINTEN WT100-SSD-120GBに決定です。
SSDの保証は3年間が一般的ですが、こちらのSSDは5年間保証と長いのも安心できます(データはもちろん保証外ですが)。
SSDはこのような感じで、7mmと9.5mmに対応できるスペーサー付きなのが嬉しい点です。あまり見かけないので、スペーサー付きは助かりますね。
東芝 dynabook EX/55LBLはハードディスク交換が簡単なモデルですので、すぐにSSDと交換することができ、Windows 10 Home 21H2 x86をクリーンインストールしていきます。
今回は元々のアーキテクチャのx86(32bit)を選択しましたが、どうやらx64(64bit)も大丈夫そうですね。メモリを4GB以上にする際には、x64を選べばOKです。
Windows 7の公式サポートは終了していますので、こうしてWindows 10にアップグレードすれば、2025年10月14日までは公式サポートが残っているので延命できます。
Windows 7やWindows 8を使っているお客様もまだまだ多く、パソコン自体がまだ使える状態ならばWindows 10にアップグレードして2025年10月14日まで延命すれば、費用もお安く済みますしお得だと思います。
パソコンによってはWindows 11にアップグレード対応可能な機種もあるかもしれませえんが、Windows 7やWindows 8搭載モデルではまず厳しいでしょう。
Windows 11にアップグレードは可能なのですが、Windows Updateで引っかかることが多いので、お勧めはできないといった事情があります。
ということで、今回は静岡県磐田市からのWindows 7パソコンの延命化依頼でした!
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SSDも故障は避けられないので、こうしたときに長期保証が助かります。
Windows 8からWindows 10へのアップグレードは可能、公式サポートが終了したためアップグレードしておきたいところ。
浜松市よりSONY VAIO SVF15N17DJSをWindows 10へアップグレード依頼
今の新品パソコンは、基本的にはほぼWindows 11となります。