個人的に使っているスマホはSIMフリーの格安スマホですが、格安スマホならではの悩み?としてストレージの容量が小さいという点があります。スマホは下記の記事でも書いていますが、Blackview BV5500 Proのタフネスモデルです。
格安スマホでももちろん大容量モデルはありますが、今のスマホは16GBしかなく、カメラの性能がイマイチなのは分かっていたので、写真は別途コンデジを使用、アプリと音楽データが容量を占めていきます。
Spotifyで音楽を聞くこともあり、16GBではさすがに厳しくなってきたので、SDカード32GBを追加しました。Blackview(メーカー)側では32GBまでとなっていますが、インターネットで調べると128GBも可能なようです。32GBでも足りなくなったら128GBにしてみようかな?
Spotifyの音楽データをダウンロードしてスマホに保存、オフライン時にも聞きたいので、今後はさらに容量を占めていくと思われるので、32GB増加は必須です。
Blackview BV5500はAndroid 9.0ですが、調べてみるとデータだけではなくアプリそのものも別ドライブ(SDカード側)に移行できるようです。Windowsではあまり聞き慣れない仕様ですが、一度試してみました。
アプリの詳細を開くと、ストレージ場所の変更ができるアイコンが出ています。移動ができるアプリとできないアプリがあり、この辺の詳細は不明ですが、移動するのは重要度が低いアプリとしました。失敗すれば再インストールすればいいですからね。
「ストレージの変更」でSDカード側に変更します。
アプリとそのデータがSDカード側に移行されて、元のストレージ容量を減らすことができます。
無事にSDカード側へ移行完了。
WindowsではCドライブ以外にソフトをインストールするということは基本的にはないので、このAndroidの仕様はなかなか興味深い点です。OSとアプリが別ドライブになるわけですが、挙動の安定度はどうなんでしょうか?Androidの標準機能なので、問題ないとは思いますが、しばらく様子見です。
最近のスマホは元々のストレージ容量が大きくなっていることが多いので、そういう場合には今回のような作業は不要ですが、Blackview BV5500 Proのようなストレージ容量が少ない格安スマホを使っている方は、容量不足の際にはこの方法を憶えておくと役立つかもしれませんね( ・∇・)