G SuiteはGoogle Appsのときから使用していますが、1人で使っているので基本的にチャット機能は使いません。外部(ドメイン外)参加は不可ですので、誰ともチャットする相手がいないという寂しい状況(笑)
ところが、テレワーク需要の増加に伴ってか、今年の5月に下記のようなチャット機能のアップデートがありました。このアップデートをつい最近知りました。「いつの間に・・・」という感じです。
gsuiteupdates-ja.googleblog.com
5 月 26 日より、Google Chat(旧称「Hangouts Chat」)でドメイン外の相手と会話ができるようになります。ダイレクト メッセージを送信するか、相手をチャットルームに追加することで、会話を開始できます。また本日より、従来のハングアウトを使ってドメイン外の相手と会話する場合でも、新しいメッセージが送信されたときにそれが Chat に表示されるようになります。
外部参加者はGoogleアカウントは必須になりますが、多くの方が1つは持っていると思いますので、機会があれば積極的に活用していきたいと思います。
試しに、G Suiteユーザーがチャットを作成して外部ゲストを招待、外部ゲストに招待メールが届き開くとチャットが開始になります。非常に簡単にできます。
外部の方によってLINEを使ったりSMSを使ったり、連絡ツールがバラバラになりがちですが、G Suiteを使っているのならできれば一元管理したいところ。連絡もLINEではなくG Suiteのチャットを使うといいでしょう(外部の方がイヤな顔をしなければ、ですが)。
セキュリティ面でもG Suite管理で安心ですし、チャットのやり取りもGoogleサーバ側で管理しているので消失の可能性は極めて少ないです。LINEだと基本的にスマホ本体にデータが蓄積されますので、データのバックアップも必要になります。
Microsoft 365も使っているので「TeamsやSkypeは外部参加はどうだったかな?」とややこしくなりますが、上手に2つのシステムを活用して業務効率化を図っていきたいところです。
~こんな記事も書いています~
WEB会議では、ZoomやTeamsに並んでGoogle Meetが使いやすいですね。
テレワーク普及の要因が新型コロナウイルスというのも、何だかな~と思いますが。
Microsoft 365のチャットは、Teamsが便利で強力です。