パソコンを使っていないとき(例えば夜間)には電源を落とすシャットダウンをすると思いますが、このシャットダウンには実は2種類あります。
Windows 7までは、シャットダウン=完全シャットダウンでしたが、Windows 8から完全シャットダウンと通常シャットダウンの2種類が出てきました。
普段は特に気にする必要はありませんが、時々この完全シャットダウンが必要になることも出てきます。
Windows10 で完全にシャットダウンする方法を紹介します。
完全にシャットダウンすると Windows 10 の動作が不安定になっているのが直るかもしれません。再起動でも同様の効果があります。
普段は通常のシャットダウンで問題ありません。
完全シャットダウンは、上記のリンク先にも書いていますが、Shiftキーを押しながらの操作が必要ですが、面倒なときには再起動を行えば、再起動する際には完全シャットダウンを行った後に再度Windowsが起動するので、同じ効果が得られます。
Windows Updateの後には再起動を要求されますが、これは完全シャットダウンをしてくださいという意味も込められているはずで、それ以外にもWindowsの挙動が怪しいときには完全シャットダウンをしてみることもオススメです。
常に完全シャットダウンする設定もありますが、普通はそこまでは必要ないでしょう。設定方法は上記リンク先にも書いていますが、どうしてもという方はぜひどうぞ。
ハードディスクやSSDの交換の際にも、できれば完全シャットダウンを行ったほうがトラブルは減ると思いますので、個人的にも忘れないようにしておきたいところです(たぶん忘れそう・・)。
~こんな記事も書いています~
こういったブルースクリーンエラーも、もしかしたら通常シャットダウンの情報が関係しているのかもしれません。
こうしたハードディスク故障時に、ハードディスクやSSDを交換していきますが、完全シャットダウンを忘れずに実行できればと思います。
SSDへの換装時には、万全を期して完全シャットダウン後に行いたいものです。