SSDの種類は数多くありますが、その中でもコストパフォーマンスに優れたメーカーの1つに下記のKINGSTONがあります。
このKINGSTONは、以前に定期保守・ヘルプデスク業務で勤務していた会社でも、暗号化付きUSBメモリ等で使用しており、個人的にもSSDやUSBメモリで使っていて信頼度の高いメーカーの1つかと思います。
そんなKINGSTONですが、SSD(SQ500S37/240G)が突然故障して認識しない状況が発生・・・
静岡県浜松市のお客様用のパソコンで、DELLデスクトップ OPTIPLEX 9020でSSD換装して使用していましたが、「No Boot Device Found~」エラー出てWindows起動不可、BIOSは「SATAFIRM」表示で認識しておらず、DELL diagnosticsで「2000-0151」SSDエラーが検出、SSD故障で交換となりました。
今回のSSD(SQ500S37/240G)は3年保証があるので、下記サイトの「テクニカルサポート宛にメールを送信する」からメール送信します。お急ぎの方は「技術サポートに電話する」での電話もいいかもしれません。
メール送信の際に少し手間取ったのが「改訂番号」の箇所で、パッケージには書いておらずSSD本体に記載があり、最初は見つけるのに難儀してしまいました。
今回の改訂番号は「99M~~~,A00G」となっており、その改訂番号を入れないとメール送信はできませんので要注意です。改訂番号の解説もありましたが、少しわかりにくかったかな?
SSDもハードディスクも故障はつきもので、感覚的にはSSDの方が突然故障するイメージがあります。ハードディスクの方は前兆がまだあるかな?
最終的には、故障SSDを送料元払いで発送して、KINGSTON側で2週間程度(長い!)かかて検証してから、その後に新品SSDを発送してくれることになります。他メーカーと同じくセンドバック方式ですが、2週間ブランクが空くのは長いですね・・・
お客様のSSD交換の場合には、他SSDで対応して、帰ってきたSSDはストック行きになるかと思います。
SSD故障は前触れ無く突然故障するケースが多いように感じますが、下記のYouTube動画でも解説がされていますので、参考までに貼っておきます。
今回のKINGSTONに限らず、基本的にはどこのメーカーでも通常使用での故障には保証が適用されますので、少し面倒な手続きはありますが、適時対処していくといいでしょう。
価格が安い機器の場合(今回は4,000円ほど)には、手続きが面倒だと「買い替えた方が早いか!」ともなりますが(汗)
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ハードディスクやSSDにたどりつくのが困難なパソコンも多いですね。