静岡県磐田市のお客様よりパソコン修理のご依頼があり、下記のエラーが登場してWindowsが起動しない状況になってしまったとのことです。
ディスクのエラーを確認しています。完了するまで1時間以上かかる場合があります。
特に思い当たるきっかけはなく、ある日突然といった感じでエラーが出てしまったようです。
パソコンは下記のNECノート LAVIE LS150/T(PC-LS150TSW-KS)、2014年10月23日発売と年数は経過していますが、メンテナンスすればまだ使える状況です。
1日経過しても上記エラー画面から先に進まず、強制終了してから起動しても同じ。ときには下記のブルースクリーンエラーが出ることもあります。
デバイスに問題が発生したため、再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。停止コード:CRITICAL SERVICE FAILED
このLAVIE LS150/Tには機器診断ツールが内蔵されていないので、まずはハードディスクを取り外してチェックしてみます。
分解してのハードディスクへのアクセスは簡単、WD製の750GBのハードディスクでした。
そのハードディスクを別のパソコンに外付けして、機器診断ツールを走らせてみると、やはりというべきか、「注意」エラーが出ていました。
ハードディスクからのデータ復旧も途中で落ちてしまうので、やはりハードディスクの物理障害(故障)が原因ですね。
大事なデータは幸いにもハードディスク内にないとのことで、SSD交換してWindows 10をクリーンインストールしていきます。
今回は下記のWINTEN WT200を選択、5年保証とスペーサー付きがなかなか魅力です。
低容量タイプなので持ち運び用のノートパソコンや、事務作業用のパソコン、ご自宅用のパソコンなど幅広くご利用いただけます。もう少し容量を増やしたいという場合の増設用SSDとしてもおすすめです。
SSDに交換後は、いつものWindows 10クリーンインストールです。Windows 11は未対応なのでWindows 10にします。
クリーンインストール後にドライバやWindows認証を行えば完了です。
パソコンの状態はきれいですので、この先もまだまだ使えるでしょう。
ということで、静岡県磐田市からのパソコン修理のご依頼でした!
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エラーコードは「0xC0000005」だけではなく「0x8007025D」も出ることがあり、それでは正常品メモリと交換してみると、すんなりとWindows 11がクリーンインストール成功です。
今回のトラブルは、裏カバーに熱か何かで左上のケーブル&コネクタが圧着しており外れていたことが原因でした。
今回のトラブル原因はハードディスク故障でした。