10年ほど前からずっとGoogle Workspace(当初はGoogle Apps)を使い続けており、Microsoft 365と並んで業務には欠かせないクラウド(Saas)ツールの1つとなっています。
そんなGoogle Workspaceのメインアプリの1つに、皆さんお馴染みのGoogleドライブがありますが、時折このようなエラーメッセージが出てアクセスできないことが以前から発生します。
場所が利用できません
G:\マイドライブ\~~~は利用できません。
このPC上の場所を指している場合は、デバイスやドライブが接続されているか、またはディスクが挿入されているかを確認してから、やり直してください。ネットワーク上の場所を指している場合は、ネットワークやインターネットに接続しているかどうかを確認してから、やり直してください。それでもその場所が見つからない場合は、その場所が移動または削除されている可能性があります。
GoogleドライブのWindowsデスクトップアプリを使用しており、エクスプローラのネットワークドライブに仮想的にGoogleドライブがマウントされていますが、そこも消えているわけです。
不定期で発生するのですが、解決策はいつも同じ。Googleドライブアプリを起動するだけ(笑) 何かアプリのアップデートがあったのかはわかりませんが、画面右下のタスクバーにも常駐しておらず起動されていません。
上記から起動させてあげれば、以前と同じように背後でGoogleドライブアプリが常駐してくれて、エクスプローラのネットワークドライブにも登場、Googleドライブ上のすべてのファイルやショートカット、ピン止めにもアクセス可能となります。
常駐が外れる原因がよくわかりませんが、デスクトップアプリを手動で起動させてあげるだけなので、もし同じようなエラーメッセージが出たら参考にしてみてください。
Googleドライブもブラウザ上で基本的にはすべて完結するのですが、マイクロソフトオフィス(ワードやエクセル等)のファイルがどうしても残ってしまっているので、そのファイル用にエクスプローラ側からも使用する機会が出てきます。他にはフォトショップ用もありますね。
それ以外はブラウザ上ですべてのファイルが使用できるので、パソコンやスマホなど機器を問わずに使用でき、非常に重宝しています。
ということで、Google Workspaceを導入しているお客様からも今回と同様の問い合わせがありますが、この方法で解決しています。一度Google Workspaceサポートに聞いてみようかな?とも思っています。
~こんな記事も書いています~
以前は可能だったエクセルファイル共有が不可になっていた原因は、これでした。
クラウド上でも100%安全というわけではないので、たまには手動でローカルバックアップもしておきましょう。
Googleドライブの手動バックアップ|Lhaplusでtgz形式を解凍できない
GoogleもMicrosoftもAppleも、すべてこうしたアカウント管理はきっちりとしておきましょう。