Windows 11の年1回の大型アップデートである22H2がリリースされて、我が家にあるテスト機にインストールしてみました。
そのパソコンは元々はWindows Vista(!)搭載のSOTEC製の液晶一体型パソコン。SOTECというメーカー自体、もはや懐かしいですね(笑)使用年数は、10年は余裕で超えている代物です。
性能は上記の通りで、Core2Duo E7400、メモリ3GB、SSD、Windows 11 Home x64 21H2といった内容で、これでよくWindows 11はおろか、パソコンとして動作するな~と我ながら感心します。
Windowsが使えなくなったら、最後はLinuxをインストールして子供用にしようかな?とまで考えています。動く限り、使い倒すつもり(笑)
22H2のアップデートはWindows Update経由では降りてきていませんので、USBメモリにインストールメディアを作ってアップデートを進めます。下記から作成できます。
Windows 11の動作要件に非対応のパソコンは、通常の方法だと22H2がインストールできないので、「appraiserres.dll」ファイルの中身を空にすることでインストール可能となります。
非対応PCのWindows 11 22H2アップデートの「appraiserres.dll」対応
下記のYouTube動画の通りに進めればOK、とても簡単です。
あとはWindows 11 22H2をインストールするだけ。
画面の案内に沿っていけば、アップデートは完了します。Windows 11インストール時のようなMicrosoftアカウントも不要です。
1時間ほど時間を見ておけば大丈夫でしょう。時間には余裕を持って行うのが鉄則です。
22H2といえども、21H2と見た目はあまり変わっていませんね・・・
無事に古いパソコンでも、22H2の大型アップデートが可能でした。
複数のパソコンでテストしてみたところ、Windows 11 21H2→Windows 11 22H2、Windows 10 21H2→Windows 11 22H2ともにアップデート可能でした。
毎月のWindows Updateは過去の状況から見ても問題ないと睨んでいますので、今後もこの1年に1回の大型アップデートが問題になりそうな気はします。
メインパソコンや業務用パソコンではお勧めしませんが、余っているパソコンがあったら楽しんでみるのもいいのではないでしょうか?
~こんな記事も書いています~
Amazonアプリストアがまだ弱いので、今後の発展に期待したいところです。
今回のような大型アップデートでも容量を使うので、SSD128GBでは不足しがちですね。
SSD128GBでは容量不足?Microsoft Surface Pro 7の場合にて
大型アップデートの前にはデータのバックアップは必須、忘れがちなブラウザのお気に入りもバックアップしておきましょう。