Windows 11がリリースされてしばらく経ちますが、動作環境を満たしたパソコンは残念ながら持ち合わせていませんが、インストールはしてみたいので余ったパソコンで試してみました。
事前の情報だと、動作環境を満たしていなくてもWindows 11のクリーンインストールは可能、Windows Updateは不可とのことですが、まずは試してみます。
Windows 11の起動メディアをUSBメモリで作成します。下記よりメディア作成ツールをダウンロード、8GBあれば事足りました。Windows 10とほぼ同じですね。
USBメモリから起動させて、Windows 10と同じようにインストールを進めます。
Windows 10とほぼ同じです。もう少し変化を持たせて欲しいところ・・・
Windows 11 Home x64を選択します。Windows 11にはx86(32ビット)はあるのかな?
動作環境を満たしていないので、「このPCではWindows 11を実行できません」と出てきます。通常だと、この先に進むことができず止まってしまいます。
下記サイトを参考に、インストールを阻害しているTPMとセキュブートをスキップさせるためのレジストリ操作を行います。詳しくは下記に書かれていますが、レジストリ操作に慣れている方なら簡単でしょう。
「BypassTPMCheck」「BypassSecureBootCheck」を追加した画面がこちら。上記サイトを見れば、今回の記事の内容は事細かく記載されていて、非常に参考になります。
その後に、下記の画面に進むことができ、Windows 11のインストール作業が続行されます。山を1つ超えました。
動作環境を満たしていないので、マイクロソフトのサポートは外れてしまいますが、Windows 11の動作テスト等には十分でしょう。
この方法でインストールして使い続けるのはどうかと思いますが、興味のある方は自己責任で試してみてください!
~こんな記事も書いています~
Windows 10の途中のバージョンからおかしくなった電卓アプリ、Windows 11ではどうなっているのかな?
Windows 11関連の記事をこちらにも書いています。
Windows 11をTPMとセキュアブートを回避してクリーンインストールできる?
Windows 11の起動メディアでも使用するUSBメモリですが、安価な分だけ故障しやすいので取り扱いには注意です。