インターネット(固定回線)を使用する際にはプロバイダ契約が必要となり、その際にメールアドレスを1つもらえることが多いのですが、そのプロバイダメール(so-netやbiglobeなど)を使っている方も多いかと思います。
「xxxx@xxxx.so-net.ne.jp」のようなメールアドレスで、WebメールやOutlookまたはThunderbirdのようなアプリ、スマホのメールアプリで送受信が可能です。
個人的にはプロバイダメールはまったく使っておらず、たまに来る大切なメールをチェックするだけなので、Gmailへ自動転送することで、いつでもどこでもどの機器でもメールチェックが可能になっています。
パソコンやスマホのメールアプリだと、機種変更や故障時のことも考えると不便かと思うので、Gmailに集約して一括管理することをお勧めします。
古くからのパソコンユーザーには、Gmailとプロバイダーメールを両方とも頻繁に使っている人もいるだろう。前者にはウェブブラウザーで、後者にはOutlookなどのメールアプリ(POP方式)でアクセスしているはず。それではちょっと二度手間に感じる。こんなときは、プロバイダーメールもGmail(ウェブ)で受信するのがお勧めだ。
自動転送の方法は各プロバイダによって異なりますが、大抵は無料で設定が可能なことがほとんど。
僕の場合はプロバイダがso-netで2018年に設定済みなので、上記のようになっています。もちろん無料で、簡単に設定できます。転送速度もスムーズで、遅延(タイムラグ)はほぼありません。
メール転送サービスは、送信元やタイトルなどあらかじめ設定した条件でお客さまのSo-netのメールアドレス宛てに送られたメールを別のメールアドレスに転送できます。 パソコンや携帯電話など、複数のメールアドレスをお持ちのお客さまがご利用いただけます。
Gmailでプロバイダメールを受信するには転送またはPOPの2つがありますが、POPだと遅延が発生するので、あまりお勧めできません。
個人的に使ったこともありますが、Gmailの更新・同期アイコンを押しても効果はなく、結局解決策が見当たらず断念した記憶があります・・・
お客様の会社へ出張サポートでお伺いすると、まだまだプロバイダメールを使っている方も多く、OutlookやWindows Liveメール(!)で送受信していたりします。
Gmailで受信できれば、パソコン入れ替えの際にもスムーズですし、Gmail(Google)でメールを保存してくれるので消失の可能性もほぼないでしょう。
パソコン・スマホ・タブレットでも機器を問わず、いつでもどこでもメールチェックが可能となり、活用の幅が非常に広がります。
プロバイダメールからGmailを使って送信するには別設定が必要ですが(ちょっとややこしい)、受信だけなら簡単にできますので、プロバイダメールだけではなく複数のメールアドレスをGmailへ集約して一括管理すると便利かと思います!
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こちらの同期も遅延(タイムラグ)が発生して困りものです・・・
使い方によっては、このエイリアス機能は重宝しますね。
Googleアカウントがあれば、無料で生成AIを利用できます。